ブルーちゃんの栄養食
ブルーちゃんは病院から頂いた“アミノ酸サプリ”を飲み始めて動きが良くなりました。
下の写真の紹介です。
左から
・ロイヤルカナンの電解質サポート・・・6キロ弱なら一日350ミリリットル、一袋で500ミリのぬるま湯で作ります。(作ったら冷まして飲ませ冷蔵庫で保存し24時間以内)
・下の段・・・病院のアミノ酸(錠剤)と隣は同じ効果のアミノピュア(ネットで購入)、ロイヤルカナンの腎臓サポート。
後ろの列・・・緑の缶は森永の介護食、上がビタミン栄養飲料、その横が森永のエナジー500(これは頻繁に与えてます)
右端のスタミノンリキッド・・・ホムセンで購入(食欲がない時の栄養補給)、イミダゾールペプチド配合(長距離を飛び続ける渡り鳥の筋肉に多く含まれるスタミナ源)
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電解質サポートは人間でいうポカリスエットのように水分吸収が良く、350ミリリットルって結構な量なんですよ。
ブルーは毎日、水分をこれだけ取っていたかなぁ、、水道水だけでもこんなに飲んでいないんじゃないかな。
ということで、これは欠かさず飲ませることに。
かなりお勧めです。
そしてアミノ酸(アミノピュア)は体に必要なアミノ酸の中で特にロイシンが高配合されています。
たんぱく質は一番大事な栄養素だけど腎臓機能低下のワンちゃんはたんぱく質制限の食事になることが多いです。
食事でたんぱく質が少なくなると、体は自分のたんぱく質(筋肉など)を分解し(また老廃物が出てしまい悪循環)不足のカロリーを補うので、痩せてしまうのです。
こちらは既にアミノ酸の状態なので、たんぱく質分解の必要なく不足しがちなたんぱく質を補うことができます。
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一方、食材から肉などのたんぱく質はアミノ酸に分解されるときに老廃物がでます。それを肝臓や腎臓でまだ使える栄養素を再利用し、いらなくなったものが老廃物として尿で体外に出ます。
腎臓機能が低下すると、その作業がうまく出来ないので老廃物や余分な水分を出せなくなります。
この状態が腎不全です。
ブルーちゃんは15歳の血液検査でクレアチニン2.6、慢性腎臓病ステージⅡといわれました。
14歳の時、心雑音が僅かに(ステージ6の範囲で2)確認され憎帽弁閉鎖不全と診断されていましたが薬は飲まず状態を保っていました。
クレアチニンが上がった為、心臓から腎臓への血液が十分届くように血管の拡張剤(フォルテコール)を今日まで1年5ヶ月間、飲み続けています。
先生から水分接種・抗酸化物質オメガ3系(アマニ油、エゴマ油、オリーブ油などの不飽和脂肪酸)、ビタミンB、Cを取ることを勧められました。
腎臓の働きが悪くなると尿の色が透明だったりアンモニアの匂いがしなかったり、食欲低下や嘔吐、体重が減る、といった症状がでます。
血液検査では、クレアチニンやBUNの値が高くなります。
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ロイヤルカナンの腎臓サポート・・・まだ食べるよう勧められていませんが買ってみました。(なかなか おいしい)
慢性腎臓病の進行を抑えてあげたいですね。
水をたくさん飲ませて老廃物を尿で出す。
たんぱく質以外の栄養素もしっかり取る(アミノ酸とかビタミンとか果物や芋類、根菜類なども)
慢性腎臓病が進んでくると、食欲がなくなりますから我が家ではワンちゃん用注入器など使ってトロミのものを口の脇から入れてました。
とにかく食べないことには。
森永のエナジーは栄養価が高いのでお勧めです。
クレアチニンやBUN(尿素窒素)が落ち着いてくると食欲も出てきます。.
個体差があるので合わないときは違う方法を試したほうがいいですね。
栄養食を取り入れる発端は、お友達のはんと君がいろいろ食べていて参考になったからです。
同じ病気で苦労しているワンちゃんに役立てばいいです。
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